短絡-たんらく-

シンタロウ

2010年03月16日 23:00

◆2010年03月16日
短絡とは、電気回路の二点が相対的に低いインピーダンスで電気的に接続される状態。英語で短絡を意味する short circuit から「ショート」または「ショート回路」ともいう。(wikiより)

ヤフオクで注文していたCB450K1のコンタクトブレーカーが届いていたので
昨日夜に取り付けてみました。

ヤフオクで購入した社外品ですけど新品のコンタクトブレーカー

ちゃっちゃかと純正品を取り外し、短時間で取り付け完了。
ポイントギャップを規定値内に調整してエンジン始動。

ん、ん、かかんね~

ギャップ値が悪いのか何度調整し直してもまるでだめお。
点火時期を調整したいけどエンジンが回らないから
タイミングライトはただの懐中電灯。役に立たん。

一晩寝て考えて、もう一度と帰宅後から再トライ。
昨日と同様に再トライの繰り返し。でもだめだめ。

マフラーを触ってみた。そしたらなぜか右だけが冷たい。
エキゾーストマニホールドも冷たい。片方の気筒が燃えてないじゃん。

そこでもう一度コンタクトブレーカーのしくみを考え直してみました。

・ポイントの接触時は電流はボディーにアースされる。
・ポイントが切断時はスパークプラグに通電する。

交換したコンタクトブレーカーを下から覗き込んで見ると
コンデンサーからの青い配線がベースプレートに接触していて
ポイントの接触/切断に関係なくボディーアース状態になってるじゃん。
いわゆる短絡(ショート)。

青い配線の右のコネクターがベースプレートに接触。これじゃだめだ

ばかばかばか、おれのばか。

青い配線をベースプレートにから離しエンジン始動してみたら
いとも簡単にエンジンは元気よく回りました。
しょほのしょほの初歩のミスでお恥ずかしい。
でもこういう話の方がネタにはなりやすい。

最後にタイミングライトで点火次期調整。
以前は不安定だった「F」マークがきっちりと止まって見えるように。
コンタクトブレーカーを新品にしたことで点火時期も安定したってことね。

ローターが止まって見えますがタイミングライトで「F」マークを確認しているところ

明日の出勤が楽しみだわ。

関連記事