コンタクトブレーカーとスパークアドバンサーの交換
◆2012年07月07日
ここ数ヶ月、頭を悩ましていたCB125K3の不調。
キャブレターセッティングでは解決できなかった不調の原因がコンタクトブレーカーとスパークアドバンサーにあると気がつき
両部品を海外より入手。
さっそく取り付けてやりました。
ちなみにコンタクトブレーカーはカムの回転に連動して電気を逃がしたり蓄えたりして
スパークプラグの点火時期を支配するもの。
スパークアドバンサーはカムの回転に応じて遠心力でコンタクトブレーカーが接触するカム山が動き
点火時期を早めたり遅くしたりするもの。
これまでついていたものは、遠心力を調整するバネのへたりにより低回転から点火時期が遅くなり始めていたことから
エンジンに不具合が生じていたのです。
てか言葉で説明するのは難しいし、ちゃんと伝わらないだろうな〜
手前がこれまでついてたスパークアドバンサー。
さっそく新品を取り付けてみるものの
コンタクトブレーカーのアームのヒール高がうまく合わない。
説明するとヒールが高すぎてカムがいくら回転しても接点同士が接触せず、結果アースしない。
なので止むに止まれずヤスリで削り、よいあんばいの高さに調整。
夜のテスト走行。点火時期に調整の余地有り。
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