オールドホンダのアジト

◆2011年03月19日
一昨年の春に購入して以来ずっと悩んでいた
左気筒のかぶりと燃焼温度の低下。
具体的にはアイドリング時の左気筒プラグのかぶりと
走行後の左マフラーが右より温度が低いということ。

これはジェットニードルとニードルジェットの摩耗を原因として
無駄なガソリンが常に（アイドリング～走行）左気筒のキャブから
漏れているのではと考えました。

このことを解消すべく思い切ってキャブの燃調キットを購入。
ジェットニードル、ニードルジェット、各ジェットを新品に交換してやりました。
もちろん左気筒も右気筒も。

結果は、、、交換前と同じ。左マフラーは右より温度が低い。
各ジェットの番手を低く＝空燃費が高くなる方に調整したので
両気筒とも排気音は乾いた感じになりましたし
プラグもこれまでより焼けるようになったんで無駄ではなかったのですが
本来の目的である左気筒の改善にはならなく残念でした。

バルブクリアランスの微妙な調整がうまくいってないのか
それ以外の何かなのか。
ひとつひとつチェックしてみよう、そうしよう。